チェルノブイリ原子力発電所事故25の真実

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1986年4月26日、世界は人間が引き起こした史上最悪の悲劇を目撃することになった。

ネット上で検索すると、チェルノブイリに関しての様々な記事が多く出回っている。

当時まだ、事故が起きたウクライナはソ連支配下にあった。

社会主義国家内における徹底した情報統制が敷かれていた為、様々な憶測が広がり、どれが真実で、どれが不真実なのか、判断がつかないままその情報は伝言ゲームの様に錯綜し、ネット内で拡散していき今日にいたる。

海外サイトにて「チェルノブイリ事故に関する25の真実」というテーマの記事がまとめられていた。

真実と書かれているものの、中には裏付けが不十分なままのものもあるかもしれない。そのことを踏まえながら見てください。

25:チェルノブイリの悲劇は、国際原子力事象評価尺度(INES)で唯一レベル7と認定された事故で、史上最大の人災として語り継がれている。

24:この事故によって、広島や長崎に落とされた原爆の少なくとも100倍の放射能がまき散らされた。

23:この事故によって、アイルランドにまで核の雨が降った。

22:この事故によって、当然のことながら、当時のソ連、現在のロシア、ウクライナに数百億ドルの損害をもたらした。

21:この事故を収拾しようとして、80万人が自らの命を放射能の危険にさらした。このうち、2万5000人が亡くなり、7万人が障害を負った。

20:死亡者のうち20%は自殺である。

19:環境保護団体グリーンピースは、最終的にガンで死んだ人の数は全世界で9万3000人と発表した。

18:政府の補償給付金を受けるために、家族と共に汚染地区に戻った人たちもいる。

17:原子炉隣接地を、放射線廃棄物の処理や自然保護開発のような活動に利用する計画がある。

16:500万人以上の人が、事故による放射性物質によって汚染されていると考えられている地域に住んでいる

15:チェルノブイリ原発事故は、原子力の歴史の中で、最悪かつ深刻な事故として知られている。

14:チェルノブイリ一帯は、世界でもっともユニークな野生動物の聖地のひとつになっていて、オオカミ、シカ、ビーバービーバー、ワシなどが繁殖している。

13:今日、チェルノブイリで新たに修繕された家はすべて、所有者の名前が書かれた碑がつけられている。

12:放射能漏れのせいで、近くの森が明るい赤色に変わり、赤い森という名前がつけられた。

11:事故の衝撃の心理的な苦痛(PTSD)は、国民の最大の健康問題になっている。

10:浴びた放射線レベルが低く、問題は起こらないと思われるにもかかわらず、東ヨーロッパやソ連の多くの医者は、子供に先天性の欠陥があらわれるのを避けるため、妊婦に中絶を勧めた。

9:驚くことに、チェルノブイリ事故に関連したガンによる総死亡率や健康への影響は、当初恐れられていたほどは高くなかった。

8:ベラルーシは、チェルノブイリ事故の放射能汚染の70%をこうむった。

7:米国原子力規制委員会(NRC)によると、チェルノブイリで働いていた作業員のうち28人が、事故後、4ヶ月以内に亡くなった。

6:グリーンピースは、事故が原因の甲状腺ガン患者は、6万人にまでなると予想している。

5:放射性物質の約97%が、チェルノブイリを覆っている崩れそうな石棺内部に残っているという。

4:国連のチェルノブイリフォーラムの報告書によると、さらに9000人のガン死亡者が予想されているが、この数字には異論が多い。

3:原子炉内部には、いまだに200トンの放射性物質が残っている。

2:チェルノブイリの最後の原子炉は、2000年に閉鎖された。

1:チェルノブイリが完全に廃炉になるのに、100年はかかるという。


via 25 Facts You May Not Know About The Chernobyl Accident

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