現実世界の光景とは思えないような雲の上に浮かぶ天空の秘境、ベネスエラの「ロライマ山」
雲によって断崖絶壁の部分だけが突出している、異質で壮大な風景に圧倒される。
ロライマ山はギアナ高地のベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの三つの国境にまたがっているテーブルマウンテンである。
ベネズエラのカナイマ国立公園内に位置し、標高 2,810 メートル。ロライマはペモン族の言葉で偉大という意味。
サバンナの真中に、1,000 メートル近く切り立った壁は、遠くから見ると陸に浮かぶ軍艦にも形容される。
各大陸のプレートテクトニクス活動で、ギアナ高地付近は移動の回転軸にあたると考えられている。
このため火山噴火や地震などの地質学的な変化の影響をほとんどうけず、ゴンドワナ大陸の頃の、地球では最古の岩盤がそのまま残っていると言われている。
via http://www.inspiration-gallery.net/2011/05/15/mount-roraima-16/
30
Jul 2014
【絶景】ロライマ山
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